ネタニヤフ首相とバラク国防相の関係に亀裂 早期総選挙の可能性 2012.10.4

最近イスラエルとアメリカの関係に亀裂が入っていることについて、ネタニヤフ首相は、単独アメリカを訪問したバラク国防相が原因だと非難した。バラク氏は、「アメリカでは、むしろ関係改善に努めた。」と応答し、両者の関係に亀裂が入っていることが国民にも明らかとなってきている。

ネタニヤフ首相は、予算案を通過させるため、来年早々にも総選挙を検討中である。総選挙になれば、バラク国防相は不利になるとみられている。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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