イスラエルの被害状況 2014.7.14

<全国へミサイル・負傷者も>

13日は、アシュドドとアシュケロンが集中して攻撃を受けた。午後にはひっきりなしに警報がなり、ミサイルが着弾、ショックで搬送される人や、負傷者も出ている。アシュドドでは、夕刻に飛来したミサイルをすべて迎撃ミサイルが撃墜している。

午後にはテルアビブ周辺でも集中した攻撃を受けた。また、ハイファからまだ北のナハリアにまでミサイルが達している。エルサレムではモディーンなどの郊外と、今日は初めて、西岸地区の入植地一帯にサイレンが鳴った。

<自滅のハマス!?>

ガザから発射されたロケット弾が、発電所を直撃、破壊した。この発電所は、ガザ地区へ電気を送っていた部署で、イスラエルは修理しない方針。

また14日朝、ハマスがドローン(無人軍用機)をイスラエル南部へ飛ばして来たが、イスラエル軍が速やかに撃墜した。

<負傷者朗報>

10日に、重傷となっていた、イタマル出身のイスラエル軍兵士モルデカイ・ヤミンさんが、意識を取り戻し、回復に向かっている。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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