西岸地区で銃撃テロ:イスラエル兵8人負傷(2人重傷) 2025.2.4

Magen David Adom ambulances arrive at the scene of a terror shooting at Tayasir, neart he Jordan Valley, February 4, 2025. (photo credit: MAGEN DAVID ADOM)

西岸地区ではジェニンを中心に、大規模な鉄の壁作戦が継続されており、この2週間でパレスチナ人テロリストら50人が死亡している。

こうした中、2月3日(火)早朝、戦闘地域に近い、タヤシルの検問所でパレスチナ人が発砲し、イスラエル兵8人が負傷した。2人は重傷である。テロリストは、銃撃戦とドローンによる追跡で、無力化したとのこと。

イスラエル軍は、昨日、大規模に多数のテロ拠点とみられる家屋20件を一気に爆破したが、これほどのハイテクの攻撃を見せることで、テロリストたちに恐れを与える目的もあったと言われていた。

しかし、結局、憎しみを深める結果にしかなってないのではとの指摘もある。

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石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。