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イランとの戦争が始まると、イスラエル政府は、今はイランとの戦争を優先するとして、戦力をガザからイランの作戦に回す方針を明らかにした。一部の部隊は、エジプト国境とヨルダン国境の警備に回ったとのこと。
しかし、ガザ情勢はあいかわらずのカオスが続いている。GHFの食料配布所では、混乱と殺戮が続いている。
こうした中、ハンユニスで、イスラエル兵3人が死亡。6月13日(金)にイランへの攻撃が始まってからだけで、戦死者が3人となった。
ガザで毎日続く死者:ハンユニスでイスラエル兵も3人死亡
イラン問題で忙しく、ガザ情勢は、あまりニュースには出ていないが、状況がよくなったわけではない。混乱は続いている。
ガザからの訴えによると、配布センター周辺での衝突で、13日(金)には35人、14日(土)には12人が死亡、15日(日)、16日(月)で34人、それら今日も数十人が死亡していると主張している。
またこの間に、ガザからイスラエルにロケット弾が2発発射されたが、いつものように迎撃ずみ。
こうした中、15日(日)、ハンユニスで、対戦車砲を打ち込まれた際に、ノアム・シェメシュ第一軍曹(21)が死亡した。カンユニスでは、先週もイスラエル兵4人が死亡した。

続いて、16日(月)、再びハンユニスで、イスラエル兵2人が死亡した。工兵隊服司令官のタル・モヴショヴィッツ大尉(28)写真左が、建物の中に仕掛けられた爆発物で死亡。
その1時間後、ハンユニスで、兵士たちが乗っていた車両のすぐそばに置かれた爆発物。ゴラニ部隊のネベ・レシェム(20)軍曹が死亡。他10人が負傷した。ガザでの戦死者は432人となった。
ガザ南部ハンユニスで発見された2人目遺体身元発表
先週、11日(水)に、2人のイスラエル人の遺体が、保護され、1人は、ヤイル・ヤアコブさん(59)と発表されていた。その後、15日(日)、軍は、もう一人は、10月7日のアビブ・アツィリさん(49)だったと発表した。
アビブさんは、キブツ・ニール・オズで警備員の一人だった。10月7日、侵入してきたハマスと戦って死亡。遺体がハマスに拉致されていたとのこと。
www.timesofisrael.com/body-of-aviv-atzili-killed-on-oct-7-recovered-from-gaza-last-week-idf-says/
石のひとりごと
死者がどんどん続いている。サタンを喜ばせているとしか言いようがない。主があわれんでくださり、介入してくださることを祈る。