イスラエルの会社、Assoolin’s company Newsightと、シェバ医療センターが開発した新しいコロナ検査システムが、ヨーロッパの空港にも導入されるみこみとなった。
乗客が、10ccの水でうがいし、それをAIが調べて、1秒で結果を出すというセルフサービスのコロナ・検査システムである。シェバ医療センターで、400人を対象に行われたテストでは、95%で正確な結果を出している。
結果が早い上に費用も少ないくて済む上に、空港だけでなく、家庭でもどこでも手軽に利用できる。
We are happy to share the article published in REUTERS.On our newly developed saliva test aims to determine in less than a second whether or not you are infected with the novel coronavirus.
SpectraLITさんの投稿 2020年8月22日土曜日
www.facebook.com/pages/category/Information-Technology-Company/SpectraLIT-116262616648582/
今回、取り入れようとしているのは、ヨーロッパの23の国、120の空港のセキュリティを担当するICTSヨーロッパである。まずはパイロットケースとして取り入れ、効果が確認されたら、各地の空港でも利用するとのこと。成功すれば、航空機での利用の正常化が期待される。
<海外へ出たイスラエル人5人の陽性が発覚>
22日の記事によると、これまでに海外へ旅行に出たイスラエル人5人が感染していたことが発覚した。空港では、保健省からの情報が届いていなかったために、この人々の出国を止められなかったという。
検査結果を待たずにセルビアへ旅行に出た夫婦、子供が陽性なので、家族全員、隔離と保健所が連絡をしたところ、すでに家族でトルコに出ていたなどである。
検査しながら、結果を待たずに出国した人の神経を疑うところだが、こういういい加減なケースがあるために、イスラエルではいっこうに感染が落ち着かないのだろう。早くこの空港での、1秒検査機を稼働させることでできればと思う。