イスラエルとパレスチナの和平交渉が29日、期限を迎えた。
イスラエルは、先週、アッバス議長がハマスとの統一政府を立ち上げると決めた時点で、和平交渉は”保留”にすると発表している。つまり、アッバス議長がハマスとの一致を放棄しない限り、交渉はないということである。
また、パレスチナ自治政府もハマスとの統一政府の立ち上げに奔走し、アメリカもウクライナ危機で中東問題どころではなくなっている。
和平交渉は事実上、今回も頓挫に終わったという状態だ。29日、イスラエルではこの件は大きなニュースにもならなかった。