2011年、独立した南スーダンだが、今月に入り、現政権に対し反政府勢力がクーデターをおこして、内戦の様相になってきた。背景には複雑な民族紛争が関わっているもよう。
BBCによると、大量埋葬現場が少なくとも3個所みつかっており、すでに数千人が死亡した可能性があるという。国内難民は8万人にのぼる。
国連安全保障理事会は24日、南スーダンに駐留している国連平和維持軍を、倍に近い12500人に増強することで、全会一致で可決した。
<日本の自衛隊は撤退検討>
スーダンの国連軍には、日本の自衛隊も参加している。しかし、状況の悪化にともない、駐留が違憲になる可能性が出てきたため、撤退を検討中とのこと。