北部:ヒズボラ関係テログループを摘発 2016.10.8

イスラエルの治安機関シン・ベトと警察は6日、北部ゴラン高原、レバノン、シリア、イスラエルの3国にまたがる国境の町ラジャーで、ヒズボラのエジェントとなっていたアラブ人6人を逮捕した。

ハイファなどでのイスラエル軍兵士をねらったとみられるテロが未然に防がれたと警察報道官は述べている。

この一件は7月に国境付近で、爆発物の入ったバッグが発見され、その袋にヒズボラのマークがあったことから、捜査がすすめられていたことによる結果である。

ヒズボラが、イスラエルとの国境を越境し、武器を運び込んでいることや、麻薬密輸ルートを通じてイスラエル国内に、エージェントをリクルートしているということが、また明らかになった。

www.jpost.com/Israel-News/Analysis-Hezbollahs-drug-trail-469616

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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