<インド>
インド北部で80年で最悪と言われる大雨が降り、ヒマラヤの山裾で大洪水となった。噴出する濁流、山崩れなどで村が全滅するなど、これまでに少なくとも600人の死亡が確認、数百人が行方不明となっている。
これまでにヒマラヤの山裾から8万人が救出されたが、まだ7000人が取り残されており、決死のレスキュー活動が行われているが、悪天候に阻まれている。
<カナダ>
西カナダでも、大雨による大洪水で、これまでに3人が死亡。1万軒が浸水、車が浮いている状態である。まだ10万人が避難したまま。水はまだ引いていく気配がなく、まだレスキュー活動も行われている。国家非常事態宣言が出されたままである。
今月中旬、ヨーロッパでも、ドイツ、オーストリア、スロバキア、ポーランド、チェコ、ハンガリーを流れるドナウ川が大雨で氾濫し、10人が死亡。大きな被害を残したところである。
なお、イスラエルはからからで、雨の気配はまったくなし。朝はすがすがしい五月晴れ。午後はかんかんでりの夏日よりである。日傘が活躍中。