29日早朝、レバノンから西ガリラヤ地方に向けて5発のカチューシャ・ロケット弾が撃ち込まれた。着弾したのが空き地だったため、被害はなかった。
これを受けて、イスラエル軍もレバノンへ向けてかなりの報復砲撃を行ったもよう。レバノン側にも被害は発表されていない。
レバノンとの国境では、イスラエル軍をねらったと見られる攻撃や、16日にはイスラエル兵1人が射殺され、緊張が続いている。
イスラエルとレバノンの間にはUNIFIL(国連レバノン暫定駐留軍)が駐留しており、両者の衝突がエスカレートしないよう、呼びかけている。