ベツレヘムのテロリスト逮捕 2014.1.3

昨年12月22日、テルアビブ近郊バット・ヤムで発生したバス爆破テロ。運転手の機転で乗客は避難して全員難を逃れ、その後バスに乗り込んだ警察官1人が軽傷を負った事件。

このテロ事件の犯行グループが、昨年中に逮捕されていたことがわかった。犯行グループはパレスチナ自治区・ベツレヘム出身のパレスチナ人4人と、彼らに協力した10人(1人はイスラエル国籍のベドウイン)の計14人。

主犯はベツレヘムのタアミ兄弟(24才、21才)とサミ・ハリミ(20才)、ヨセフ・サラマ(22才)の4人で、実際にバスに爆弾を仕掛けたのは、ハリミ。ハリミは事件の数日後に逮捕されていた。

ハリミによると、犯行グループはバット・ヤムでのテロの数日後に、テルアビブ市内でもっと大きな爆弾テロを実行する計画だったという。ハリミらの逮捕によって、その2回目の策略は阻止されたと供述した。

ハリミの供述に従って、爆弾製造の現場に赴いた治安部隊は、25キロもの爆発物や中に仕込む釘などを押収している。
イスラエル軍は、大きなテロを阻止したとして今回の逮捕を高く評価している。

<福音を聞いたか!?犯行グループ>

バットヤムでのテロ事件が発生したのは、19,20日とベツレヘムでフィリップ・マントーファ牧師が大胆に福音を伝えた2日後だった。4人はもしかしたら、そこで福音を聞いていたかもしれない。悔い改めに導かれるよう願う。

CGNTV オリーブ山便り「クリスマス:ベツレヘムの伝道」
japan.cgntv.net/newsub.asp?pid=2751&gubun=0309

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

コメントを残す

*