ベツレヘムで本格的伝道メッセージ 2013.12.20

ベツレヘム生誕教会前広場では、19,20日と、クリスマス特別イベントとして、著名な歌手などを招いての娯楽イベントが開催されている。

その中の一つのエントリーとして、インドネシアのマワール・シャロン・チャーチ(3万人)のバンドとクワイヤが登場。フィリップ・モントファ牧師が、数百人のパレスチナ人を前に、堂々とパワフルに福音のメッセージを語った。
アラビア語への通訳は、ベツレヘム聖書大学のジャック・サラ牧師。

応援でインドネシアから来た一緒に来ているクリスチャンは220人。

イベントでは、まずヨルダンから来たバンドの後、パレスチナ人のバンドや歌手数組が登場。歌手が終わると多くの人が立ち去ったが、インドネシアのバンドが元気に賛美し始めると、若者たちがまたステージ周辺に戻ってきた。

<イスラム優勢のベツレヘムで公の招き>

賛美に続くフィリップ牧師のメッセージは、ほんの15分ほどだったが、自分の救いの証からはじめて、天国と地獄、イエスの名以外に救いはない、イエス意外に神はいないとはっきり宣言。

福音をまっすぐに、みごとに、あますところなくすべてを簡潔明瞭に語った。呼びかけに1人の男性が応じてステージへ。続いて片耳の聞こえない人を呼びかけてステージに上がってきた男性のために異言で祈り、聞こえるようになった。無論インドネシア人220人はどの顔も真剣に異言で祈っている。

ベツレヘムとはいえ、イスラムの町、モスクのど真ん前だが、最後には、イエスを受け入れるかどうかの招きまで行い、手を挙げた数人は、フィリップ牧師の導きで、罪人の祈りを捧げていた。

インドネシアチームは明日(日本時間の今日)も出演する。

*フィリップ・モントファ牧師・・インドネシアで教会員3万人のマワール・シャロン・チャーチで若者を導く牧師。これまでに、主に導いた魂の数は1万人にのぼる。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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