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ベイルートでヒズボラの故ナスララ党首の巨大葬儀
2月23日(日)午後、ベイルートのレバノン最大のスポーツアリーナで、前ヒズボラ党首の故ハッサン・ナスララと、その後継者ハシェム・サフィディンの葬儀が行われた。
ナスララは、昨年9月27日、イスラエルの攻撃で殺害され、後を引き継いだサフィディンも、約1週間後にイスラエルに殺害された。現在、ヒズボラの最高指導者は、ナイム・カッセムである。
葬儀には、イスラエルのポケベル爆破作戦で負傷したヒズボラ高官たち、イランのアラグチ外相、ガリバフ議会議長含む上級代表団が出席。(レバノンはイランからの着陸を許可)
数十万人の大群衆が出席する中、コーランが読み上げられ、ヒズボラの歌が流れる中、棺桶が運び込まれた。レバノンでは、ここ20年で最大規模の葬儀だったという。
קול המטוסים שחגים מעל ביירות ואחריו קריאות "מוות לישראל" בהלווית נסראללה pic.twitter.com/XDUwoUKhvh
— Nurit Yohanan (@nurityohanan) February 23, 2025
現在のヒズボラ指導者ナイム・カッセムは、テレビメッセージで、ナスララについて「私たちはナスララの道を歩み、その意志を守る。私はナスララの残したものに忠実だ」と語った。
イランのハメネイ・イスラム最高指導者は、代弁者からではあったが、「“傲慢に対する紛争は終わらない”」と語った。
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葬儀中イスラエル空軍機4機が上空飛行:レバノン南部ではヒズボラ武器庫空爆
これに対し、イスラエルは、葬儀の中で、大群衆が、「アメリカに死を!イスラエルに死を!」と叫んでいる、そのアリーナの上空で、イスラエル空軍機4機を低空飛行させた。
またこの葬儀の日に、ナスララ党首を殺害したベイルートへの空爆の映像を公開した。
イスラエルのカッツ国防相は、これはイスラエルからヒズボラ支持者への明確なメッセージだと述べ、「イスラエルを攻撃しようとする者は、皆ナスララと同じ結末になる。あなたたちは葬儀し続け、私たちは勝利し続ける」と語った。
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イスラエル軍は、葬儀の準備が進んでいた朝の時間に、海岸線上のタイヤと、レバノン北部、また、レバノン南部でも空爆を実施し、ロケット弾発射施設や武器関連施設を破壊した。
www.timesofisrael.com/idf-strikes-in-south-lebanon-says-it-targeted-rocket-launchers-and-weapons/