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ハマスに娘を殺された父親自殺
ソフィア・ボンバートさんは、友達とノバ音楽フェスに参加していて、友達と共にハマスに殺された。ソフィアさんは、高校卒業後、2年間のIDF訓練を終えたところだった。
ソフィアさんは、ギリギリで、チケットを取り、10月6日に家族とシムハット・トーラーを祝ったあと、友達のリラツさんと、2人で夜中に居住地の北部から、ガザ国境近くの会場へと移動。ちょうど朝6時ごろ現場に到着したと家族に連絡していた。
その後まもなく、ハマスの襲撃が始まったのであった。まずリラツさんが撃たれた。ソフィアさんはその下に隠れていたが、数時間後、脱出を試みたところ、銃殺された。
ソフィアさんの父親ウラジスラブさん(48)は、深く悲しみ、毎週、ソフィアさんの墓に行き、ソフィアさんが希望していたように、毎週、赤い花を置いていたという。ウラジスラブさんは、先月末、自殺した。
ソフィアさん一家は、2006年にウクライナから移住してきた家族だった。
www.jpost.com/israel-news/article-844656
国連が人質家族をハマスの心理テロ犠牲者と認める方向へ
エルサレムポストによると、国連の拷問に関する特別報告会のアリス・ジル・エドワーズ博士が、本日、人質と人質家族たちが、ハマスの身体的だけなく、心理的拷問の下に置かれていると報告する。
タイトルは「拷問としての人質:拷問、残酷、非人道的、または品位を傷つける罰としての行為」となっている。国連もこれを承認する見通しとのこと。
エドワーズ博士は、昨年末、イスラエルに行き、人質家族20組と会った他、ガザ周辺のコミュニティにも足を運んでいた。
ハマスは、人質に対して拷問をしているが、その恐ろしい情報を家族に伝えたり、解放の際の様子も悪魔的な意地悪さであった。エドワーズ博士は、これは人質だけでなく、その家族に対する拷問だと言っている。
エドワーズ博士は、人質家族は、見捨てられた気持ちになり、うつや慢性的な不安になるので、政府は定期的な報告をするなど、注意を払うべきだと示唆している。
これが国際的に認められることは、人質家族にとって大きな前進になる。人質家族フォーラムによると、ハマスに対する金銭的賠償請求も可能になるとのこと。
フォーラムは次に国連安保理がこの件で何らかの決議案を出すことを目指すと言っている。