ネタニヤフ首相は、本日2月2日(日)、4日(火)のトランプ大統領との会談のため、ワシントンへと出発していった。
トランプ大統領は、就任後初の首脳会談の相手を、イスラエルのネタニヤフ首相を選んだということである。
出発に先立つコメントにおいて、ネタニヤフ首相は、このことは、イスラエルとアメリカの同盟関係の強さを表すものであり、個人的な関係の深さも証するものであると語っている。
この関係は、トランプ大統領が導いたアブラハム合意にみるように、中東に大きな変化をもたらした。イスラエルとアラブの4カ国が、和平条約を結ぶことになった。
ネタニヤフ首相は、トランプ大統領と、イスラエルが今直面する重大なこと、すなわち、ハマスに対する勝利、人質全員の解放、イスラエルだけでなく、中東、また世界の平和を脅かしているイランについて話し合うと語った。
また、イスラエルはすでに、決断と勇気ある軍によって、中東の勢力図を塗り替えたが、トランプ大統領との協力で、さらに変えることができる。強さを通じて、安全保障を強化し、平和の時代を実現できると思うと語った。
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なお、イスラエルのメディアによると、ネタニヤフ首相には、心臓専門医が同行する。ネタニヤフ首相は2023年に心臓ペースメーカーを埋め込んでいる他、昨年12月末には、前立腺摘出術を受けたところであった。