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イランへの攻撃:2石油施設炎上
6月14日(土)から15日(日)朝にかけてイランが発射した弾道ミサイルで、死者が、すでに10人になっている。こうした中、イスラエルもイランへの攻撃を続けている。
この背景では、イスラエルは、「起き上がるライオン」作戦の一環として、またイスラエルへの激しいミサイル攻撃の反撃として、イランに対する、これまでになかったような激しい攻撃を行っている。
イスラエル市民が多く犠牲になったことを受けて、カッツ防衛相は、「テヘランは炎上する」と言っていた。
その通りに、攻撃対象の中には、石油ターミナル2か所が含まれており、首都で激しい炎が上がっている。
この他、武器保管庫、IRGC高官たちの会議の現場、テヘランの国防省などとなっている。イスラエルはすでに、イランの防空システムを無能にしている。
このため、IDFによると、戦闘機70機が、1時間以内に、首都テヘランへの多数の攻撃を実施していた。
www.ynetnews.com/article/sy75ppoqgl#autoplay
これまでに死亡したイラン軍や、IRGC(イラン革命防衛隊)などトップクラスの高官は人、IRGC高官は6人。核開発科学者は2人、ハメネイ師に近い有力政治家1人(アル・シャムカニ)となっている。
www.nytimes.com/2025/06/13/world/middleeast/iran-military-generals-killed-israel.html
イランが本日15日の6階目交渉を拒否:イギリス・フランス・ドイツがイランとの核協議を提案
この状況の中、イランは、本日15日に予定されていた、ウィトコフ米特使を仲介とする、6回目のイスラエルとの間接交渉を拒否した。これを受けて、緊張緩和を図るため、イギリス、フランス、ドイツが、イランに核競技を申し入れたとのこと。
jp.reuters.com/world/europe/IA23LL6EPZK5ZH43HGQRQ553WE-2025-06-15/