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カイロ交渉進展なし:ガザ戦闘でイスラエル兵5人死亡
カイロで行われているイスラエルとハマスの間接的交渉。今のところ、大きな進展はない。
ガザではほぼ全域で戦闘が続いており、最後に戦死者をお伝えしてから、さらに5人が戦死した。ガザ地上戦でのイスラエル軍戦死者は、8月25日時点で、340人。10月7日以来の戦死者はちょうど700人を記録した。
24日夜に戦死が発表されたのは、ガザ市ゼイトゥーンで仕掛けられた爆弾の爆発で死亡した、ダニル・ペクエヌク一等軍曹(27)とニタイ・ベドディ軍曹(23)とニタイ・メトディ軍曹(23)、また別の爆発で死亡したヤニーヴ・イツハク・オーレン軍曹(35)
www.timesofisrael.com/3-reservists-killed-in-central-gaza-fighting-bringing-idfs-weekend-toll-to-4/
続いて25日、同じくガザ市で、仕掛けら得た爆弾によりシュロモー・ヤホナン・ハズート軍曹(36)が死亡。この爆発で1人が重傷を負った。
また、カンユニスで、アミット・ツァディコブ軍曹(20)が死亡した。2人は予備役兵だった。
ガザへワクチン2万5100バイアル搬入
大変な激戦になっているようだが、COGAT(イスラエル軍内ガザ・西岸地区での民事関連を担当する部署)は25日、ケレン・ショムロン検問所から、ガザへ2万5100バイアルのポリオワクチンを搬入した。
これは、ガザ市民の約半数以上にあたる125万人にワクチン接種するに十分な量である。
ガザ内では、国際関係医療団や地域医療関係者ら2700人によって、該当する子供たち(64万人)にワクチンの接種が行われる予定である。