日本でもオミクロン株になってから急速に感染が拡大している。イスラエルでは、2021年に感染した人の総数は96万500人だった。ところが2022年1月のひと月の間に感染した人は、116万人と、昨年の総数を上回っていたことがわかった。
26日には、実施されたPCRと抗原検査30万7000回の中での陽性率が24.58%となり、6万7723人の感染があきらかとなった。
重症とされる人は、最新のデータで、931人。毎週倍増している。病床使用率は82.1%。死者も増えており、コロナが関連したと見られる死者数は先週だけで146人。前の週から73.8%増えた。
ベネット首相は、集中治療室の重症者ベッドを45床増やすよう指示した。
現時点で、医療従事者で隔離になっている人は9800人。このうち、医師は1282人。看護師は2793人。ピークアウトした可能性があると言われてはいるが、重症者はこれからも増えるとみられる。戦いはまだまだ終わりをみせていないようである。
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