インティファーダ呼びかけ扇動続く 2015.10.13 16:00(日本22:00)

パレスチナ人の間では、ソーシャルメディアやビデオクリップで、イスラエルとの戦いがいかにも正統であり、今立ち上がる時だとして、インティファーダを呼びかける挑発が続けられている。

また、今日、火曜は、アラブ人たちが、パレスチナ人に合意するとして、全国的なストを行っている。アルーツ7によると、その閉まっている店を、ユダヤ人たちが写真に撮り、それをソーシャルメディアにアップし、ストが終わってもその店で買い物をしないようにと訴える動きもあるという。

だんだんアグリーな感じになってきている。同時に、パレスチナ人たちの作成する扇動的なビデオをみていると、霊的なものが背後に感じられる。霊的にも大きな戦いである。

www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4710526,00.html 

<石のひとりごと>

いつも利用する愛する78番のバス。このバスに乗っていたこの地域の住人2人が死亡した。最近車体が新しくなって、新車の匂いがしていたのに、そのバスでの惨事である。

亡くなったのはだれだろうかと思ってしまう。いつも乗り合わせていた人かもしれない。

日本大使館からは、できるだけバスに乗らないようにとの指示が来たが、かといって、この地域では、タクシーを呼ぶと、近所のアラブ人地区ジャベル・ムカバの運転手が来てしまう。バスに乗らないわけにはいかない。

近所に住むユダヤ人の友人などは、今日はバスに乗って大学に行けないと言っている。この暴力の波がどう収まるのか、先行きは全く見えない。とりなしの出番である。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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