イスラム教徒 ラマダン入り 2012.7.21

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本日、イスラム教徒はラマダン月(今年は7月20日から8月18日まで)に入った。この間、イスラム教徒は日の出から日没までの間は飲食をせず、日没後にのみ食事する。目的は自らをきよめ、アラーに近づくこと。

イスラエルは、この間、パレスチナ人の移動制限を軽減する。さらに、警備につく兵士たちに、パレスチナ人の前では飲食をや喫煙を控えて、イスラム教徒に敬意を払うようにとの指示を出した。

なお、断食しているからといって、テロが控えられるということはない。

石堂ゆみ

ジャーナリスト、元イスラエル政府公認記者、イスラエル政府公認ガイド、日本人初のヤド・ヴァシェム公式日本語ガイドとして活動しています。イスラエルと関わって30年。イスラエルのニュースを追いかけて20年。学校・企業・教会などで講演活動もしています。

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