北の盾作戦:トンネル4本目摘発 2018.12.17

レバノン国境にいるイスラエル軍 写真:Times of Israel
北の盾作戦を続けているイスラエル軍は、16日、今週末、4本目のヒズボラの地下トンネル4本目を摘発したと発表した。軍が管理しているので、市民の安全に問題はないという。

https://www.timesofisrael.com/idf-finds-fourth-hezbollah-attack-tunnel-dug-into-israel-from-lebanon/

16日、リブリン大統領が、北の盾作戦の現場を視察した。大統領は、「ヒズボラは、レバノンの保護者だと言っているが、イスラエルを戦争に引き入れて、最終的にはレバノンを滅ぼそうとしている。」と語った。

なお、ネタニヤフ首相ば12月12日に現場視察を終えている。

https://www.timesofisrael.com/rivlin-warns-hezbollah-will-lead-to-destruction-of-lebanon/

<イラン軍航空機がIDにロシアの旗を使用>


イスラエルが北の盾作戦を開始したのは、シリア内戦が終焉に向かい始めたことから、ヒズボラとイランがいよいよイスラエル攻撃に乗り出してくる可能性が出てきたからである。

イスラエルが最も懸念するのは、シリアにイランが進出していることで、イスラエルは時々シリア内のイラン軍事拠点を攻撃している。

しかし今年9月、イスラエルの攻撃に対し、シリア軍が放った迎撃ミサイルが、あやまってロシア軍機を撃墜するという事故が発生してしまった。以来、ロシアはイスラエルに対し、冷たい態度を取り始めている。

ロシアは、この事故は、イスラエルが、攻撃計画をロシアに通報するのが遅すぎたことが事故の原因だと考えているからである。イスラエルはこの事故についての詳細な報告書をロシアに提出したが、ロシアはこれを拒否した。

Yネットによると、ロシアは、イラン機にロシアの旗を使わせて、イランを守っていることがわかった。ロシアの旗をつけている限り、イスラエルは攻撃できないからである。

イスラエル軍高官の代表団は、先週、モスクワを訪問し、イスラエルとロシアの今後の協力体制について協議した。報告はないが、どうも芳しい結果は得られなかったもようである。

https://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-5425367,00.html